黒田と脇田は同一人物(63巻より)

黒田兵衛は2人存在し、一方がラム、もう一方が脇田兼則による変装。

つまり黒田と脇田は同一人物であるというのが私の考察です。

今までブログで綴っていた内容以外にも両者が同一人物というヒントがあるのでご紹介したいと思います。

 「犯人は元太の父ちゃん」はRUM編の伏線

RUMの名前が作中に初登場したのは85巻。ですがそれよりずっと前の63巻にRUM編のヒントと考えられるエピソードが収録されています。青山先生はかなり早い段階からRUM編の構想を練っていたとされています。63巻で断片的にヒントを描いていても不思議はありません。

名探偵コナン (63) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (63) (少年サンデーコミックス)

 

私は63巻の段階でRUM候補に関するキャラクター設定はできていた可能性は極めて高いと考えています。

なぜなら63巻収録の「回る凶器」の扉絵は脇田初登場となった92巻「江戸っ子探偵!?」と酷似しているから。

ちょっとした間違い探しと思うくらい似ています。明らかに意図的です。

つまり「回る凶器」と脇田兼則というキャラクターには繋がりがあるという事。

この考察に関してはまた別に記事にします。

 

ですが今回注目したいのは同じく63巻収録の「犯人は元太の父ちゃん」です。

タイトル通り元太の父親、元次が容疑者の1人になってしまう話です。

この事件とRUM編に一体何の繋がりが?と思う方も多いと思いますがきちんと繋がっています。

元太の父、元次は昔ながらの生粋の江戸っ子です。それはキャラクターの台詞を通しても強調されています。

灰原「チャキチャキの江戸っ子だっていう彼の父親がね…」

灰原「まさに生粋の江戸っ子ね…」

コナン「江戸っ子だからだよ!昔ながらの江戸っ子は…」

元次「火事と喧嘩は江戸の華って言うじゃねえか!!」

元次は生粋の江戸っ子。ですがその元次に関して大変奇妙なことが描かれています。

高木「あなたは今日どんな歌を?」

元次「黒田節を…」

この日元次は歌を披露しなければならなかったのですが彼が歌ったのは黒田節。

これは福岡県の民謡。生粋の江戸っ子である元次がなぜ黒田節を選択したのか理解に苦しみます。

そもそもですが実はこの「犯人は元太の父ちゃん」の1つ前のエピソードである「回転寿司ミステリー」(同じく63巻収録)でも元次が江戸っ子であることが語られています。

元太「父ちゃんが江戸っ子なら寿司はいい店で食えって言ってたからよ!」

つまり「回転寿司ミステリー」「犯人は元太の父ちゃん」と立て続けに元次の江戸っ子っぷりを描きながらその彼が歌うのは福岡の民謡。どうにも納得がいきません。

当然「江戸っ子」「寿司」とくれば連想するのは脇田。そして「黒田節」から連想されるのはもちろん黒田です。

ちなみにRUM候補の初登場は黒田兵衛が86巻、若狭留美が91巻、脇田兼則が92巻です。

63巻の時点で伏線が張られているのならRUM編は相当に凝ったものになるはずです。


黒田節の内容はRUM編のキーワードばかり

生粋の江戸っ子であるはずの元次がなぜか披露した福岡県の民謡である黒田節。

ここで黒田節について簡単に綴ります。

黒田官兵衛の嫡男黒田長政福島正則の元へ家臣を使いにやります。

その際長政はその家臣に酒の問題を回避するために正則と酒を呑まないことを約束させますが正則は大杯に注いだ酒を「これを飲み干せばなんでも褒美を与える」と言うので家臣はその酒を飲み干し、褒美として正則は豊臣秀吉から下賜された槍である日本号を貰い受けました。

黒田官兵衛➡黒田兵衛

豊臣秀吉➡羽田秀𠮷

日本号➡RUM編は槍に関する事件が発生(日本号の話も語られている)

 

槍に関しては若狭のこんな台詞もあります。

若狭「む、夢中でトンボ振り回してたから…」(91巻)

天下三名槍のひとつに蜻蛉切があります。この台詞は若狭と槍が関連している伏線だと考えています。(これに関してもまた別に記事にします)また黒田節ですが「太閤恋する名人戦」でその内容について語られています。

「太閤恋する名人戦」は作中でRUMの名前が登場した次のエピソード。

黒田節とRUMが繋がっていることがよく分かります。


元次を通して黒田と脇田が同一人物であると描いている?

江戸っ子でありながら福岡県の民謡である黒田節を歌った元次。

私は元次を通して黒田と脇田が同一人物だというヒントが描かれているのではないかと推測しています。

便宜上黒田と脇田を1人で2役演じている人物を双方のイニシャルを取ってKWとします。

彼の江戸っ子口調は脇田そのもの。生粋の江戸っ子である彼が黒田節を歌ったのは黒田がと脇田が同一人物で両方ともKWの変装だから。

また元次は普段掛けない眼鏡をかけていました。

元次「度が入(へえ)ってて目ェ開けてらんなくて大変(てーへん)だったぜ!」

この時彼は片目を閉じています。隻眼のRUMを連想させますね。

脇田は初登場回(92巻)で左目にあるはずの眼帯を右だと勘違いしている描写があります。

またこの時だけ江戸っ子口調ではありませんでした。

名探偵コナン (92) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (92) (少年サンデーコミックス)

 

これは脇田が右目が隠れ、江戸っ子口調ではない人物も演じている伏線。

体格などから該当するのは黒田のみなのでKWが1人で2人の人物を演じている可能性は極めて高いと思います。

元次は普段眼鏡をかけない人物です。ですがこの時は眼鏡をかけて別人のようになっていました。

そして言葉遣いも普段の江戸っ子口調ではありませんでした。

これもKWが目に何か細工をし、江戸っ子口調とそうでない口調を使い分けることで全くの別人に変装していると捉える事が出来ます。

近々発売の97巻で脇田(KW)がトランプのペアを捨てる事が出来なかったと考えられる描写があります。

KWはある時は右目が見えない設定の黒田、ある時は左目に眼帯のある脇田を演じている。

そうなると視界に問題が出てきます。その中の1つがトランプのペアを見過ごしたという事なのです。

これも元次が普段掛けない眼鏡を掛けて視界に問題が生じたことと重なります。

「犯人は元太の父ちゃん」は黒田=脇田という方程式をそのまま描いた貴重なエピソードだと考えています。

つまり脇田は本来両目が見えている人物。必然的にラム候補から外れます。

 

また元次は犯人の態度に激昂し突如暴力を振るい、恐ろしい表情と言葉で相手を威圧するシーンがあります。

これは若狭そのものですね。彼を通してRUM候補を全員描いたとも言えます。

ただ先述の通り体格からKWが若狭を演じている可能性はゼロ。

元次は盗賊団のボスを追い詰め自白させる展開に持ち込みました。

私は以前から脇田(KW)はRUMの影武者であると同時に正義の立場と推理しています。

元次がボスを追い詰めたのは脇田(KW)がボスを追い詰める立場という暗示なのかなとも思います。


63巻は伏線だらけ?

実は「回転寿司ミステリー」「犯人は元太の父ちゃん」の次は「霧にむせぶ魔女」。安室透の愛車であるRX-7が大々的に描かれたエピソード。

この時点でまだ安室は登場していないので63巻は後の作品に関する大きな伏線が描かれている1冊という見方もできそうですね。

ちなみに私はKWは安室の恩師であり父親的な存在で梓の父親と推測しています。

RUM編は親の癖が子供に移るという特徴がありますが安室と梓は右利きなのにトングを持つ時は左手という奇妙な癖があります。

これは2人が同じ人物を父親としている伏線だと思います。

コナンの作中では利き手が重要なカギを握るので少なくともこの2人にはポアロの同僚という以外にも何か繋がりがあるというのは間違いないでしょうね。

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劇場版最新作『緋色の弾丸』情報公開!

劇場版『緋色の弾丸』情報解禁

まず解禁されたティザービジュアルがこちら。

タイトルは『緋色の弾丸』でした。

タイトルに関しては事前にヒントがあったので予測できたファンも多かったはず。

私は凝ったタイトルよりもシンプルな方が好きですね。

併せて映像も公開されました。

4年に1度の世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」の日本開催が決定。

開会式の為に開発された最高時速1000kmを誇る「真空超電導リニア」で未曾有の大事件発生。

そこには事件を監視する赤井秀一と彼からの指示を待つFBIの姿があった。

2020年のオリンピックイヤーを意識した作品になっています。

動画では赤井も沖矢も確認できます。

ディザーや本編の内容からしても秀𠮷と由美のラブコメが描かれることは間違いなし。

今回の映画はメアリーと真純が「死んだとされた秀一が生きている」というよりも「沖矢昴=秀一に気付けるか」という点が大事なはず。

ここで少し原作を振り返っておきましょう。

赤井は母メアリーの幼児化にたどり着いているものの「この目で確認しなければ信じられない」というモノローグがあります。

また真純は沖矢の存在に死んだと聞かされていた秀一の存在を重ねている状態。

秀吉は秀一と真純双方と連絡が取れるいわば掛け橋的な役割。

引き裂かれた赤井一家が繋がる布石は十分に打たれていると言えます。

メアリー「私は今あのこに会うわけにはいかない」

この台詞の時メアリーはヘルメット越しながら真純と戦う沖矢昴の姿を確認しているように見えます。

本当にこの2人のバトルを目撃している場合、戦闘スタイルから沖矢=秀一に気づいた可能性は極めて高いはず。

「今あのこに会うわけにはいかない」は現在の子供の姿では会うわけにはいかないという意味なのかもしれません。

彼女の中では秀一は父親を追って結果的に死亡した存在です。

仮に秀一の生存に気付けたとしても息子に現在の姿を晒してしまえば母の幼児化について探るべく彼はまた危うい道を歩むことになる。

それを危惧した母としての一言の可能性があります。

ただ当然ミスリードも考えられます。「あのこ」は全く別の人物を指している可能性も十分に有るでしょうね。


謎に包まれた赤井一家

秀一は組織から最も恐ろしい存在とされていますがその理由は明かされていません。

真純は自身の過去をひた隠しにしています。

またメアリーはなぜ幼児化したのかその経緯が語られていません。

父の務武は仕事内容も生死そのものも全く不明。

とにかく赤井ファミリーは謎だらけの存在です。


APTX4869以外の薬の存在が明らかになる?

本誌ではキャラクター紹介のメアリーのところだけ「最新作で秘密が明らかに!?」の文字が添えられています。

彼女に関する情報が出てくると考えて良さそう。

正体がMI6であると明言があるかもしれませんがこれはコナンがたどり着いた以上原作で明らかにされているも同然。

それを劇場版で明確にする必要性はあまり感じません。

ですが「新たな秘密」と書かれているわけではないのでやはり明らかになる秘密はMI6という線もありそう。

便宜上メアリーについて「幼児化」と記していますが彼女はコナンいわく中学生くらいとされています。

今回の劇場版の彼女に関する情報欄も「少女」「体が小さい」の記載であって「幼児化」ではない。

コナンと灰原とは違う若返り方といっていいはず。

この劇場版でAPTX4869とは別の薬の存在が明らかになってもいいように思います。


務武の生死と所属

読者最大の関心事はやはり父、赤井務武の生死。

務武を除く赤井家は集結できる土台は原作の時点でそれなりに仕上がっています。

ですが父親の生死が明らかにされるには時期尚早な感じ。

メアリーが仕事を通じて務武と出会ったなど夫婦の馴れ初め話はあるかも。

ここでメアリーの正体がMI6であると明言され、務武の所属も明らかにされるかもしれません。

「赤井一家集結」と銘打って務武の存在に全く触れないのは有り得ない。

生死について読者が探りたくなるような描写は入ると思うのですが。

私は麻薬取締官が作中で大きな役割を担うと考えているので務武は麻薬取締官かもというのが私の中にはあります。


対照的な赤井と安室

謎に包まれた赤井一家の秘密が少しずつ明らかにされ家族がまたひとつになるきっかけの映画になりそうですね。

赤井秀一という大人気キャラ、家族愛、ラブコメ、五輪…ヒット要素が詰まった作品で大ヒット間違いなし。

書いていて改めて気付かされましたが赤井はやはり安室と対照的なんですよね。

安室の過去は明かされていませんが家族には恵まれていなかった可能性が極めて高い人物ですから。

赤井も恋人を失うなど不幸な出来事を経験していますが有能な家族に恵まれ、またFBIという信頼のできる仲間もいる。

彼はやはり幸せ者なのだと思います。この辺りは主人公のコナンと重なるものがありますね。

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黒田と脇田は同一人物【ゼロティ4巻より】

※忙しいので簡単なまとめ。時間ができ次第書き直します。


黒田兵衛は2人存在していてそのうちの1人はラム、もう一方は脇田兼則による変装。

つまり黒田と脇田は同一人物だという可能性を記事にしました。

そこで記載した内容以外にも黒田=脇田の伏線と考えられるものが『ゼロの日常』4巻の「構わんよ」。

安室は過去にも何度か「構わんよ」という言葉を使用していましたがこの回はタイトルにも使用されているので安室の口癖は「構わんよ」で決まりだと思います。

 

そしてラム編といえばライバルの赤井のように父親の癖が子供に移るというものが見られます。

その法則が安室にも適用されている可能性は否定できません。

私は「構わんよ」は安室が父親から譲り受けた癖だと考えています。

それを念頭に置いて「構わんよ」を読むととても興味深いことが考察できます。


「構わんよ」は黒田と脇田が同一人物という伏線の話?

 

「構わんよ」は引ったくり犯を安室が片手のみで制圧する話です。

このシーンに注目してください。

左手には買い物袋と子供を抱え、右手のみで犯人をやっつけています。

このシーンどこかで見たことがありませんか?

実は93巻「燃えるテントの怪」で犯人が歩美ちゃんを人質にとった際救出の為に黒田が犯人を制圧した描写と大変似ています。

名探偵コナン (93) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (93) (少年サンデーコミックス)

 

黒田が片手のみで制圧したかは描かれていませんが片手しか使わなかった可能性の高い描写となっています。

「構わんよ」で引ったくり犯が安室に子供を投げつけるという意味不明な行動(笑)に出たのも恐らく安室と黒田の描写を重ねる狙いがあったと思います。

ではなぜ黒田と安室を同じ構図で描く必要があったのか。

それはタイトルにもなっている「構わんよ」は黒田の口癖が安室に移ったという伏線だからというのが私の推測です。

つまり黒田は安室にとって父親代わりのような存在だということ。

安室には実の父親の存在が見えてきませんからこの口癖は実の父親ではないと考えた方が妥当。

(ただ黒田が安室の実の父親という可能性はあると思います。幼少期に何らかの理由で離れ離れになってしまったということはあるかも。その為安室は孤独な幼少期を過ごしていた可能性も。)

 

しかしその一方、安室は脇田を父親のように慕っている伏線も確認できます。

彼の特技のボクシングですがなぜか利き手ではない左手で攻撃します。原作、アニメ、劇場版、スピンオフを通して全て左。

利き手と異なるのはやはり伏線。彼にボクシングを教えた人物がいるはずです。

彼にボクシングを教えたのが脇田であり彼を慕っているという伏線も『ゼロの日常』で描かれている。

では安室にとって黒田も脇田も父親のような存在で、彼には父親代わりが2人いたかというとそうではないと思います。

安室は孤独が売りのキャラです。その彼に父親代わりが2人もいたのなら孤独とはかけ離れた人物となり安室のキャラ設定がぶれてしまいます。

 

そこで注目したいのが「構わんよ」に登場する引ったくり犯です。

「構わんよ」は細かいところまで観察すると黒田と脇田は同一人物という伏線が張られています。

 

まず引ったくり犯の利き手に注目。

凶器を持つ際は左手ですが安室に子供を投げつけるシーンは右利きと考えられます。

つまりこの引ったくり犯は両利きということ。

現時点で原作、『ゼロの日常』で両利きが示唆されているのが脇田です。

hayama0-0.hatenablog.com

また犯人は最後にバナナの皮で左目を覆われていることからやはりこの人物はラム候補の中で唯一左目が義眼とされる脇田を連想させるキャラと考えていいと思います。

そしてこのバナナの皮がとんでもない伏線!

犯人はバナナの皮で目を覆われているコマは2ページにわたり2コマ描かれているのですが1コマ目と次ページの2コマ目をよく見ていただきたい。

 

1コマ目はバナナの皮が右目を覆っているのに2コマ目は左目を覆われているのです。

 

これは脇田は本当は両目が見えているけれどある時は右目を塞ぎ、ある時は左目を塞いでいる事の伏線だと思います。

 

脇田は左目が義眼のキャラなのに初登場の92巻で眼帯が右目にあると勘違いしている描写があります。

またそのコマでは江戸っ子口調ではありませんでした。

私はこれを脇田は黒田も演じており黒田として過ごしてきた時間が長かった為と推測していましたが『ゼロの日常』においてもそれが描かれた形となりました。

 

ちなみに私の考察では「燃えるテントの怪」で組織の気配を感じ取ることのできる灰原と対面したのは脇田の演じる黒田です。

ラム最有力候補とされる脇田ですが両目が見える事の示唆が「構わんよ」でも原作でも描かれている以上彼はラム候補から除外されますね。

ラムの絶対条件は隻眼ですから。


黒田兵衛は2人存在している?

 

忘れてはいけないのは黒田と脇田は同じ時間帯に2人とも存在しているという事です。

若狭の犯人撃退の報道を受けてそれぞれ反応を見せていることからもそれは明らか。

黒田と脇田は別人物という青山先生のミスリードですね。

現時点では黒田が2人存在していることは確定だと思います。

とりあえず黒田と脇田を1人で2役演じている人物を双方のイニシャルを取りKWとします。

 

「県警の黒い闇」の時、黒田は事情聴取などを諸伏に任せると言い諸伏から不思議がられています。

これは黒田が2人いる為情報の共有ができない為に生じた出来事のはず。

「記憶が抜け落ちる」という設定も黒田が2人存在する為に記憶の共有が完全とは言えないという伏線だと思います。

この事件で登場したのはほぼKWでない人物が演じている黒田で最後にちらっと姿を現したのがKW演じる黒田です。

また87巻でコナンに対し握手を求めたのはこの時がKW演じる黒田だから。

コナンが黒田と会うのは2度目ですが前回会ったのはKWが演じていない方の黒田でした。

KWとコナンはこの時が初対面。なので会うのは2度目なのに握手となったのです。

他にも黒田は休みをろくにとっていないことが明らかになっています。

これも2人で1人を演じているから休みが必要ないと考えられます。

つまり黒田兵衛はKWとKWではない何者かが2人で1人を演じているという事。

このKWではない人物こそラムというのが私の考察です。

KWはラムの影武者であり密かにラムを捕えようとしている正義の人物と推測しています。


脇田兼則も2人存在する?

 

黒田が2人存在するなら脇田も2人存在する可能性もあるかもしれません。

それこそKWが正義の立場で、そうでない方の脇田がラムということも。

ただ脇田は「長野廃教会殺人事件」の時に休暇が自由に取れることを明かしてますし、実際に当日急遽旅行に参加しています。

これは脇田の勤めるいろは寿司は少なくとも脇田に関しては自由に休暇を与えているという事。

また脇田は眼帯のせいで厨房に立てないとされていますがこの「厨房に立てない」というのも休暇が取りやすい設定と取れそう。

その休暇を利用して脇田が黒田として過ごす条件は整っています。

よって現時点では脇田は1人なのかな、と。

 

実は他にも黒田と脇田は同一人物という伏線があるのでまた別に記事にします。


黒田がラムならなぜNOCのバーボンを放っておくのか

 

黒田がラムでないと考える読者の中には劇場版「純黒の悪夢」でキュラソー警察庁潜入を命じるくらいなら自分から動いた方が適切、またNOCであるバーボンを放っておく訳がないという意見が多いと思います。

ですがラムはジンをはじめ他のメンバーを裏切っているというのが私が思うラムの人物像です。

組織のメンバーを裏切っているからといって正義ではありません。

ラムは悪(組織の純粋なメンバー)でありながら悪(他のメンバー)を裏切っている。

ラムの人物像については伏線を含め別に記事にしたいと思います。


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安室と梓に共通する癖の意味とは

実は安室透と彼の潜入先の同僚である喫茶ポアロのウエイトレス、榎本梓全く同じ癖を持っています。

ラム編はにおいて癖(口癖)が移るというのは重要なキーワード。

今回はこの癖から安室と梓の関係を考察してみようと思います。


『ゼロティ』で描かれた安室と梓の奇妙な癖とは

安室を主人公とした公式スピンオフ『ゼロの日常』の中で安室と梓には共通した奇妙な癖があることが描かれています。

それは2人とも利き手は右なのにトングを左手で掴むこと。

 

安室は2巻の「カレーに失礼」の中でラッキョウをトングで掴む際利き手は右なのになぜか左手を使っています。

梓は1巻の「特製カラスミパスタ」の最終ページと4巻の「おかしな噂」の最終ページでやはり利き手とは逆の左手でトングを使っています。

『ゼロの日常』は青山先生が原稿に細かくチェックを入れOKサインが出たものが私達にお披露目となっています。

2巻の最後で「カレーに失礼」も作画担当の新井先生に細部まで指導していることが明かされています。

仮に新井先生がミスで安室に左手でトングを使わせたとしてもそれがミスであれば青山先生が修正するのは必須。

コナンの世界では利き手に関するトリックが多く利き手は極めて大事。

右利きだけどトングを使う時は左というのは安室のキャラクター設定だと捉えています。

梓に関してはトングを使用する際必ず左手を使っているのでこれは彼女の癖で確定と思っていいはずです。

利き手と逆の手を使う=伏線と考えるのが極めて妥当。

ではどんな伏線なのか。


安室と梓は共通の人物から料理を学んだ?

ラム編では親の癖が子供に移るというのが度々見られます。

主要キャラクターである赤井秀一がその筆頭ですね。

私は安室も梓も親が左手でトングを使う人物だったのでその癖が移ったのではないかと推測しています。

 

まずここでトングを使う癖が移るという事は一体何を表しているのかを冷静に考えてみたいと思います。

トングは安室のようにラッキョウや角砂糖などを掴む際に利用しますがそれにかかるのはほんの僅かな時間です。癖が移るほどでもないと思います。

ですが料理ならどうでしょうか。

2人とも左手でトングを扱う人物から料理を学んだ結果として利き手は右でも左手でトングを扱う癖が移った可能性があるのではないでしょうか。

2人ともポアロで料理を振舞っていることは勿論、安室は1巻で料理の腕が優れていることがしっかり描かれています。

また梓も本編、『ゼロの日常』を通して彼女の手作りパスタにファンが多いことや2巻で自分で魚を調理できるほど料理上手なことが分かっています。

つまりこの2人には料理を教えた人物がいてもおかしくないわけです。

深読みかもしれませんが2人がトングを使用した「カレーに失礼」「特製カラスミパスタ」「おかしな噂」、全て食べ物にまつわるエピソードとタイトルなのも気になっています。

やはりトングの使い方の癖は料理関連なのでしょうか。

 

トングの扱い方の癖は料理という性質上、見ていただけでは移らないと思います。

やはり料理を教えた人物がいてその人物と一緒にキッチンに立たないとこの癖は移らないと思います。


2人に料理を教えたのは脇田か

安室は親の影が見えてこない存在です。

彼の親が料理を教えてあげたとは到底思えません。

ですが彼に「親代わり」のような存在がいた可能性はあるのではないでしょうか。

この「親代わり」の人物こそ左手でトングを使う人物であり、その人物の癖が移った。

ではこの人物は誰なのか。

 

まず性別の話をすると男性の可能性が高いと思います。

安室が自分よりもずっと年上のエレーナのことを思っているのは初恋以上に母親の温もりを感じ取っていたから。

 

安室に料理を教えていた人物が女性だとすると安室はこの女性の癖が移るほど一緒に過ごしていたことになります。

そうなれば自然とその女性に愛着が湧き、彼女はエレーナ以上の存在になっていると思います。

よって女性の可能性は低いかなと。

 

では彼に料理を教えた人物は誰なのか。

その人物こそラム候補の1人である脇田兼則だと思います。

安室はトングを使う時は左手、同時にボクシングの攻撃も左で行っています。

私は安室にボクシングを教えたのは脇田ではないかと記事にしました。

また私の考察では脇田は安室の仕事仲間です。

ボクシングでも潜入捜査でも安室の師匠であり「父親代わり」、それが脇田だと思います。

脇田は利き手が不明瞭なキャラクターですが本来彼は左利きであるためにボクシングの攻撃スタイルやトングの使い方の癖が移ったということは十分あり得そうです。

 

本当に考察通り安室に料理を教えた人物がいたのなら一緒にキッチンに立った後に自然と食事も一緒にとります。

安室は知らなかった父親の温もりを脇田を通して感じていたはずです。

脇田の料理の腕は明らかにされていませんが板前として働ける時点でかなりの腕前であることは間違いありません。

 

また私の考察では脇田の娘が梓です。

親子であれば癖が移るのもラム編である以上当たり前ですね。

私が脇田と梓が親子ではないかと思うようになった「迷宮カクテル」95巻では父親の箸の持ち方が娘に移るという話があったので私は「梓には脇田譲りの何か変わった癖があるはずだ」と推理していた矢先に彼女がトングを使う時は必ず左手という描写がきたので「迷宮カクテル」は脇田と梓が親子という伏線の回という私の考察も当たっているのかなという感じです。 

名探偵コナン (95) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (95) (少年サンデーコミックス)

 

ただ梓が脇田の実子かどうかまでは断定していません。

というのも「迷宮カクテル」をはじめとして私が「榎本梓に関連したエピソード」と考えている事件にやたら「本当の子供ではない」というキーワードがあるからです。

実際は脇田と安室が血のつながった父親と息子で何らかの理由で離れ離れになりその後脇田は梓を養子として引き取ったなども一応頭の片隅にはおいています。

 

安室も梓も脇田を父親(あるいは父親代わり)としているというのが私の考察です。

実は2人とも脇田の子供で2人は血のつながった兄妹という可能性は無いと思います。

理由は単純明快で『ゼロの日常』2巻で夢落ちとはいえラブコメのようなものを描いたから。

今更実は血の繋がった兄と妹だったとなるとさずがに拒絶反応を示す読者も現れるでしょうしこの線は無いだろうと思っています。

 

少なくとも安室と梓はトングを左手で持つ何者かと強い絆があったのは間違いないと思います。

 

繰り返しになりますがコナンの世界で利き手と逆の手を使うのは確実に伏線なんです。

その伏線が榎本梓に適用されている。

読者の間では完全ノーマークな梓ですが大きな役割を担うことは必須だと私は考えています。


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脇田は麻薬取締官【ゼロティ4巻より】

忙しいので簡単なまとめ。

時間ができたらまた上げ直します。

 

『ゼロの日常』4巻で脇田=麻薬取締官の伏線?

ラム候補の1人、米花いろは寿司の板前の脇田兼則は読者の間でラム最有力候補とされています。

ですが私は彼はラムではなく麻薬取締官であり現在はラムの影武者の役割を担っていると推測しています。

 

「裏切りのステージ」で唐突に存在が明らかになった麻薬取締官は安室と協力関係にあるという記事を過去に投稿しています。

実はつい先日発売された『ゼロの日常』4巻でも脇田がマトリであるという伏線が張られています。

それがTIME.9「頼んだぞ」

名探偵コナン ゼロの日常 (4) (少年サンデーコミックススペシャル)

名探偵コナン ゼロの日常 (4) (少年サンデーコミックススペシャル)

 

『ゼロの日常』といえば本編とはかけ離れたほんわかとしたストーリーが特徴ですがこの回は冒頭から本編を彷彿とさせる不穏な空気が漂っており読んでいます。

「カラス」「黒と白」「烏鷺の争い」風見の「(公安)の協力者と接触する」など前半は今までとはテイストが異なっています。

 

「頼んだぞ」は「心のこもったストラップ」の裏側を描いた風見がメインの作品です。

その最終ページで大きなキーワードが出てきます。

榎本梓がクロスワードの問題の答えを安室に尋ねるシーンです。

「『屋根にとりつける風向きを知る道具とは?』っていう…クロスワードの問題があるんですけど…これって風見鶏ですよね?」

しかしマスは3文字分しかない。ここで安室が「風見」でも正解と言い梓が納得。

梓と風見は面識があるものの対面時に風見が偽名を名乗っていた為梓は風見の名前を知らない。

(私の考察上は知っている可能性があります)

しかしクイズを通して彼の本名を呼ぶことになるという面白い展開です。

 

そしてコミックスでしか見られないおまけページに描かれたのは風見鶏のイラストでした。

その風見鶏ですがなぜか黒く塗りつぶされています。

風見鶏は魔よけとして利用されるものです。

魔よけ=魔を取り除く=魔取り=マトリ

風見鶏は麻薬取締官を表していると思います。

黒く塗りつぶしているのはマトリが本編の闇に深く関与する存在だからではないかと。

 

このマトリは脇田か

本編に深く関与する麻薬取締官こそ脇田兼則というのが私の推理。

まず扉絵に注目。

安室が左目を閉じてウィンクしています。

ラム候補の中で唯一左目が義眼とされているのが脇田です。

つまりこれは脇田に関連するエピソードということ。

上記の通り本編とリンクした話ですが「心のこもったストラップ」はマスコットの左目が取れていたので自然と脇田が思い浮かびます。

左目を閉じた安室(ゼロティ)、左目が取れたマスコット(本編)つまり本編でもこのスピンオフでも脇田を連想させる要素がある話なんです。

 

ここで魔よけの鶏=マトリを出したのはやはり脇田の素顔が麻薬取締官であるという新たな伏線なのだと思います。

安室はゼロティの中で何度も左目を閉じたウィンクをしています。

この作品は彼から見た日常を描いているので彼の日常ではない人物は必然的に描かれません。

彼が左目を何度も閉じたウィンクを披露していることからも脇田はラムではなく安室の仲間と考える方が「ゼロティ」という作品の設定上も自然というのが私の見解。

 

このマトリをイメージしたのではないかと思う「風見鶏」が梓の口から飛び出したのも興味深い。

私の考察上梓は脇田の娘です。

風見が口にし、また『ゼロの執行人』でも登場した「公安の協力者」というワード。

これは脇田のことを指していると同時に娘の梓も加わる可能性がまた高まったかな、と。

私の考察では既に安室と梓は協力関係ですが。

協力関係となったのは「迷宮カクテル」の頃のはず。

 

2巻で梓が見た夢はマトリの「G」と記しましたが今回は「風見鶏」でマトリを表した可能性があります。

名探偵コナン ゼロの日常 (2) (少年サンデーコミックススペシャル)

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 『ゼロの執行人』の小麦粉が強調されたシーンは完全にマトリを表してると思っていますが。

気付いていないところで彼女の口からマトリを表す言葉なんかが他にもあるかもしれません。

これを機に梓の出番の多いゼロティを読みなおしてみたいですね。

新たな発見があるかもしれません。

 

実は私の中で脇田はラムではなく安室の協力者という考察は揺るぎないものの脇田と「麻薬取締官」を連想させるワードがあまりに無さ過ぎて脇田がマトリという考察に以前ほど自信が持てなくなっていたのも本音だったのでおまけページで風見鶏が黒く塗りつぶされていたことで当たっているという気はしてきました。

「頼んだぞ」は脇田を連想させる扉絵、脇田を連想させた本編とシンクロした回、公安の協力者、風見鶏と私の脇田=マトリの考察を肯定してくれる材料が揃った回なので考察している立場としてはありがたかったですね。


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黒田と脇田は同一人物の可能性

現在忙しいので考察を簡単にまとめます。

落ち着き次第改めて投稿しようと思います。 

ここでは黒田兵衛と脇田兼則は同一人物という考察を記事にします。

 

私は黒田は2人存在し、一方がラムであるという可能性を提示しています。

この黒田を演じている人物が脇田の可能性があると思います。

 

◆2人の身長、体格は同じ?◆

まず分かりやすいのが身長。

大男とされている黒田に対し脇田は小柄と考えている方が多いかもしれませんがよく見ると脇田はいつも腰も膝も曲げている。

 

彼は決して足腰に問題を抱えているわけじゃありません。

なぜなら初登場の「となりの江戸前推理ショー」(92巻)で断りもなくトイレに入った女性に怒鳴っている脇田は足腰がピンと伸びているから。

そんな彼ですが誰かと一緒にコマに移り込むと足も腰も曲げてしまう。

名探偵コナン (92) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (92) (少年サンデーコミックス)

 

長野廃教会殺人事件の2話目の冒頭でこの事件のキャストが9人全員が描かれている小さなコマがあるのですがよく見るとこのコマでも脇田が足を曲げているのが確認できます。

つまり脇田の実際の身長はそれなりに高いはず。

しかし青山先生は何らかの理由で脇田の身長を小さく描いている。

 

ラムの容貌の噂にあった「年老いた老人」に当たる人物が脇田ですが老人に年老いたを付け加えるのは不自然。

これは脇田が年老いた人物のように足腰を曲げていることの示唆かもしれません。

 

初登場回で腕を見せていますが腕だけを見ればガタイのいい人物で通るはず。

また彼はいわゆるメタボ体型ですがこれは変装でどうにでもなるもの。

 

脇田の身長と体型は黒田と同じと考える事は不可能ではありません。

 

◆おそろいのスマホ

黒田と脇田は同じ黒のスマホを持っています。

これは両者に関係があるというよりも2人が同一人物だという伏線だと思います。

 

私の考察上脇田はラム(もう1人の黒田)の影武者です。

影武者であればスマホも同じものを所持していなければなりません。

 

◆2人はセットで描かれることが多い◆

黒田と脇田はセットで描かれることが多いですよね。

具体的にはSNS上に流れたニュースへの反応です。

これも黒田と脇田は別人だというミスリードだと思います。

 

◆私服がよく似ている◆

黒田は「燃えるテントの怪」(93巻)、脇田は「長野廃教会殺人事件」でそれぞれ私服を披露しています。

この服装がよく似ています。

フードのついた、おそらく同じトーンのジャケットは黒田と脇田が同一人物なので好むデザインが同じという示唆だと思います。

「燃えるテントの怪」は灰原が怯えていなかったのでこの時はラムではなく脇田の演じる黒田のはずです。

名探偵コナン (93) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (93) (少年サンデーコミックス)

 

◆脇田は眼帯が右にあると勘違いしている◆

脇田はラム候補3人の中で唯一左目が義眼とされています。

 

しかしその脇田が右目が義眼だと勘違いをしている描写があります。

 

初登場回で自分の目の出来物を小五郎たちに見せようとするシーンです。

この時脇田は右手で右目辺りに触れています。

彼がラムならこの行動は小五郎が自分の隻眼に反応するか観察する為の行動で非常に重要な場面のはず。

ここで右目周辺に触れるのは奇妙な話。

長野の際は左手で左目の眼帯を外そうとしています。本来はこれが正解の行動。

 

さらに違和感なのは初登場回の眼帯を外そうとするシーンの台詞が「見てみるかい?」

彼は江戸っ子口調の人物。しかしこの時その口調ではない。そして長野で眼帯を外そうとした時は「見てみやす?」

 

初登場回の眼帯の勘違いといつもと異なる口調が示唆しているのは以下の2点。

脇田は「脇田兼則」を演じる前に右目が塞がった生活を送っていた

脇田が変装していたのは江戸っ子口調ではない人物

 

これに該当するのは黒田のみです。(体型から若狭先生は除外)

 

本当に2人が同一人物である場合登場の早い黒田として生活していた時間が長いはずなので右目が義眼と勘違いしたり江戸っ子口調をつい忘れるということはありそう…というよりも私は脇田は黒田としても生活しているという先生からのヒントと考えてますが。

 

少なくとも初登場回の眼帯と口調は意図的だと考えています。

 

脇田は長野の事件の際ペアになったトランプを捨てられなかった可能性があります。

これは脇田が黒田としても生活している為に生じたトラブルだと思います。

 

つまり脇田は脇田兼則でいる際は左目、黒田兵衛でいる際は右目が塞がれている状態。

彼は本来両目が見えている人物です。

その示唆は「迷宮カクテル」でもありました。

この考察が正しければ脇田(黒田)は非常に変装が得意な人物という事になります。

もちろん声も自由に操る能力も備えている。

 

ラム編において青山先生は相当大きな仕掛けを用意しているはず。

その中の1つが黒田と脇田が実は同一人物という設定だと考えています。

 

黒田と脇田が同一人物という伏線と私が考えている描写は安室透を主人公とした公式スピンオフ『ゼロの日常』においても見られます。

その事も含め、また記事にしたいと思います。

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安室透の「嘘」は萩原がモデル?

筆者は現在非常に忙しい状態です。

ブログは書きたいことを最低限記載し、その後時間ができた時に細かな点などをまとめ、修正したいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

名探偵コナン『警察学校編』がスタート

警察学校組の5人の中で一番のモテキャラという位置づけにしてイマイチ素顔が垣間見えない萩原研二(22)。

 

しかし嘘をつくことが巧みであることは間違いないようです。

降谷は警察学校を卒業後、組織の一員として、また探偵見習兼喫茶店員として嘘にまみれた生活を送ることになります。

これらの「必要な嘘」は萩原から学習している可能性があると思います。

 

教官の命がかかっている緊迫した状況下でも周囲を油断させるために敢えて呆けたような言葉を使い、かつ卓越した洞察力で人物を観察し、真相を暴き出した萩原。

3話においては5人の中でも一番の「天才肌」に見えます。

 

「陣平ちゃんはガキの頃から分解魔」という発言から萩原と松田は幼馴染と考えられます。

その一方、松田が警察官に対し嫌悪感を抱いていながらその職業に就こうとする理由は「知らない」と答えています。

幼馴染であれば互いに警察官を志望した動機などを語った経験はあるはずです。

知らないのはやはり不自然。

これは本当は理由を知っているものの降谷と松田の距離を縮めたいがために嘘を吐いたのではないかと思います。

 

萩原は嘘が合上手く、彼の素質は現在の安室透を演じる上で重要な要素になっている可能性を第2話で考察しました。

今週萩原は嘘をつくことで紛失した弾丸を探し出すことに成功しています。

 

これは『ゼロの日常』36話で安室が嘘をつき犯人を揺さぶったことに酷似しています。

※36話は展開が謎過ぎてとても笑えるので大変お勧めです(笑)

 

安室透を演じる上で必要なのは「周囲に不信感を持たれず、かつ円滑に物事を進めることのできる嘘のつき方」

このスキルは萩原から学習しているという考察は当たっているかもしれません。

警察学校組は萩原以外は何かしら暗い過去を抱えた人物の集まりです。

 

安室透はつらい過去を一切感じさせない爽やかな人物として認知されています。

萩原が安室透という人物を作り上げる上で大きな影響を与えているのなら萩原自身も苦しい過去を背負っている可能性があります。

萩原に関する情報が現時点で何も出てこないのも秘密で固められた安室透を彷彿とさせます。

彼自身も過酷な経験をしておりその過去を探られたくないという心境から嘘で自分を固めているのかもしれませんね。

 

「嘘がうまい」という意味では伊達も同じです。

1話では伊達は嘘によってその場を丸く収めていました。

安室の爽やかに嘘をつくという点は伊達に通じるものがありますが嘘で真実を隠す伊達と嘘で真実を暴き出す萩原とは嘘の種類が違う。

安室の場合安室透で居続ける為の嘘は公安として事件を解決する、つまり「真実」にたどり着くための嘘。

この考えだと安室の嘘は萩原の人格からの影響が大きいのではないかと思います。

 

降谷は4年前、つまり25歳の時点で組織の一員でありコードネームも与えられている立場でした。

この時点で萩原は警察学校組の中で唯一の故人。

降谷としては亡き友を心の中で生かしてあげたいという気持ちが強かった。

その結果として嘘にまみれた人生を歩む決断をした降谷の中で萩原研二という存在が大きくなったのではないでしょうか。

 

その結果、降谷は嘘を操ることに長けた人物となったのかもしれませんね。

 

嘘で固めたキャラクターを演じる上で警察学校組の誰かを参考にしたのであれば萩原ではないでしょうか

 

「しかし降谷って奴もやるねぇ…プロボクサーの親父さんに仕込まれた陣平ちゃんとここまでやり合うとは…」1話より

萩原は2話では「降谷ちゃん」呼び。他者との距離の縮め方が抜群に上手い。

『ゼロの日常』第1話では安室は同僚の榎本梓や常連客とかなり距離を取っていました。

その後は同一人物かと疑いたくなるほど周囲と距離を縮め、現在はすっかり米花町に馴染んでいます(笑)。

萩原があっという間に「ちゃん付け」したような距離の縮め方は安室には見られません。

これは安室にコミュニケーション能力が備わっていないというよりも潜入捜査官として周囲との適切な距離を計算している段階なのだと思います。

 

また降谷には2話でこんなシーンがあります。

「おっとこんな時間か…少し早いけど術科訓練棟に移動しとくか…」

 この時彼は腕時計を見ています。

台詞、仕草共にちょっとわざとらしいんですよね。

彼が立ち去った後景は両親の事件について調べることになります。

降谷のこの言動は景にこの時間を与えるためのものと考えられます。

つまりこの時点で降谷零という人物は嘘が上手いとは言えない。

むしろ下手な部類に入るくらいかもしれません。

 

この後彼は名前さえ偽る生活が待っています。

彼の「巧みな嘘」は一体誰から学んだのか。

独学の可能性もない訳ではないでしょうがやはり『警察学校編』を描く以上4人のうちの誰かから、という可能性は高そうです。

 

萩原と同じように現時点で過去が明かされず嘘をつくことに巧みなキャラクターがいます。

それが安室の同僚の榎本梓です。

私は以前から彼女の作中における重要性について何度も指摘しています。

 私は以前から梓は嘘が非常に上手い人物と考察していました。

『ゼロの日常』の中で好意を抱いている人物に膝を向ける人間の心理について語られた際、梓の膝は安室の方を向いていました。

これは梓が安室に恋愛要素を含めて好感を抱いているというサインでいいと思います。

それまで安室と梓は仲のいい同僚として描かれていましたが梓が安室に恋愛感情を抱いている様子は一切見られませんでした。

ところが実際は好意を抱いていた。そしてそんな様子を微塵も感じさせない。

やはり彼女は過去に演技で警察を撒いただけのことはある演技派で間違いなさそう。

 

梓は『ゼロの日常』の主要キャスト中唯一プロフィールの更新が見られない人物。

私は彼女には秘密があり、それを隠す嘘が上手いためにこのような処置がとられていると考えています。

 

この辺りは私の考察上萩原の人物像とやや被るので両者になんらかの繋がりがある可能性もあるのかなと考えています。


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